奈良(新大宮):目茶旨地鳥焼家・ごちどり(大和地鶏・焼き鳥)
2004年 10月 13日
仕事が終わってから、楽しみにしていた奈良への旅行・・ではあったが、生憎と台風が近づきつつあった。雨が降ってきたではなく、雨が降っている所に突っ込んでいくわけである。
特に福井の敦賀の山中を抜けるラインはカーブが多い上に事故多発地帯。
上陸はしていないが前線は活発で、山に入ると雨足が強くなってきた。
ワイパーの速さ1、2、3の内、最大MAX3に切り替え、鬼のようにシャカシャカ!!
っとするも、道が見えにくいわ、もう夜で暗いわ。
自分は助手席であったが、高速で100キロ近くでこれでは恐怖である。
そんな緊張感が走る中、友達からメールが届いた。
「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」
・・・なんすか?? (詳細は友達のリンク)
何やら堀江由衣という声優にかけるファンの叫び声らしいが、これで緊張の糸がほぐれ・・・というか、ブチと切れてしまった。自分も車の中でホアアーッ!! 隣・・大迷惑+爆笑
車の中心で、ホアアーッ!! ホアーッ!!と叫ぶ
これ以後、旅行が終わるまで、事あるごとに意味もなく「ホアアーッ!! ホアーッ!!」と叫ぶことになる。
この時期、京都・奈良方面はどこもホテルは満室状態。
近鉄奈良駅ではなく、新大宮駅に泊まった。
電車で1駅の隣の駅だし、夜中まですぐ電車がくるので、近い近い。
到着したのは夜の9時、荷物を置いて、すぐさま食べに行く。奈良といえばまず大和地鶏
というわけで、「目茶旨地鳥焼家ごちどり」
かつて「大和かしわ」と呼ばれた大和地鶏。
甘みがあり、ジューシーで歯ごたえがあり美味とある。
刺身でも食べられるほど、新鮮でメニューにもあったが、刺身は既に完売。
●大和地鶏・もも炙り焼き(限定)
●砂肝
●つくね
(一番上の3つの写真)
もも炙り焼きを食べてビックリ!本当にやわらかくジューシーで美味い!
●薩摩流ハート炙り焼き(2番目写真)
(薩摩流:生で食べれる食材を炭火で強く焼くこと)
●味付うずら
●鶏おろしポン酢
さっぱり目にポン酢を頼んだが、肉がいっぱい!これで、330円。安ぅ!!
●ささみチーズ梅ソース
(4番目写真)
梅肉とチーズがほどよくマッチ。
店内は年季の入った普通の焼き鳥屋だが、BGMはジャズ。
それにお客がいっぱい。
殆ど疲れはてた会社戦士。
自分が飲んだ酒
爆乳サワー、巨乳サワー、美乳サワー
つい、名前に憧れて注文してしまった。
単にライチなどが入っているだけだが。
酒を呑んでいるうちに、この店イイー!!だんだんハイになってきた。
隣の親父がオシボリで、顔と首すじを拭いている光景でさえ、心地よく見える。
「しっかり親父の定番のワキもふかんかぁー!」←心の声
最後にサービスの鶏スープでしめ。値段も手ごろでうまくて良い店だった。
しかし、食べたのは肉ばかりじゃないか。
これは次の店にいかねば!!
ホアアーッ!! ホアーッ!!