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東京:南翔饅頭店(六本木ヒルズ)

3月21日(月)の昼めし
東京でのご飯も佳境になってきた。
ここでの昼めしが東京で一番最初に行くのを決めた場所。全ての心の源。
いやいや、ディズニーシーが心の源でしたな・・・ついつい食べ物の方に。
行ったお店:六本木ヒルズ「南翔饅頭店」

1900年に上海に開店した小籠包専門店の老舗が日本に上陸。
本場の味を守るために、上海の厨師達たちが来日して小籠包を作り出している。
クリントン元大統領やゴルバチョフ元大統領など世界のVIPが立ち寄る名店の味を
ぜひ味わってみようじゃないか!いざ!いざ!いざ~!!!討ち入り!

11時開店なのに、時間が余ってしまって10時20分頃に店の前に到着。
当然、誰も待っている人などいない。外のメニューを見ていると椅子を出してくれた。
ちょうど交代にトイレにいったりきたりして時間が過ぎていく間になんとみるみるうちに
人が並んでいった・・・。開店の時間には、全ての席がうまるほどの人が・・・マジですか!?
しかし、食べ物を食べるための気合の入れ方は私には敵うまい!
1番に入って、丸いテーブル席ご案内~。おお、なかなかよい席じゃよ、皆の衆。

友達2人はビールに紹興酒、私は何か忘れた。
東京:南翔饅頭店(六本木ヒルズ)_a0021683_92439.jpg
●豚肉入り小籠包
これ、これ!これが基本。薄い皮なのに、中にはコクのある肉がたっぷり詰まっていて、
周りには、ほのかに甘い肉のスープ。1口で食べて・・あつっ!!でも美味しい~ハヒー!
あ、これはちょっと酢の入ったタレでいただくのだが、これがアクセントになってまたよろしい。
●上海蟹みそ入り春巻き
割と小ぶりの春巻きの中には上海蟹のみそが、やはり他の具材と混ざってコクのある味。
東京:南翔饅頭店(六本木ヒルズ)_a0021683_9241536.jpg
●野菜の小籠包(限定)
メニューにある精進料理の小籠包とはまた違った中身だそう。
限定といえば頼まねば。野菜もとらなくては体にいかんよ、といきなり医食同源ぶる。
●カレー入り焼き餃子
焼き餃子?って言っても、これは廻りがパイ生地になったもの。
さっくさくのパイの中身はカレー風味の餃子の具。これも美味しい。
東京:南翔饅頭店(六本木ヒルズ)_a0021683_924281.jpg
●灌湯包(ガンタンパオ)
大きなスープ小籠包という意味で中身は上海蟹のスープがたっぷり!
かなり熱いけど、コクのあるスープが美味しい!!!
ストローで飲むのが、本場の食べ方。

実はこれはメニューには載っていなくて、東京ウォーカーのnewsページに掲載されていたもの。4月下旬までだそうで、まだやっているかな?
これを食べていたら、周囲の人が「あれ、なんだろう?」という目でチラチラ。
店員さんに、「あれは何ですか?」「同じものをください」という人が。ふぉっふぉっ!!

まさにこの記事を見て、これが東京のメインイベントに決まった。
あぁ・・いやいや、メインはディズニーシーだったわ。
東京:南翔饅頭店(六本木ヒルズ)_a0021683_9244021.jpg
●豚肉入り小籠包
小籠包って中身がボリュームあるし、結構お腹が膨れるのよね・・といいつつ、もう一度あの最初の小籠包が食べたーい!と再度注文。再び会えた恋人のようにゆっくりと味わう。
●ジャスミンティー
これがなくてはなんとやら。ホッとデザートを待つ心を落ち着かせる。
東京:南翔饅頭店(六本木ヒルズ)_a0021683_9245297.jpg
●杏仁豆腐
私がいつも適当な中華で食べる杏仁豆腐はなんなのか?おいひいです。
甘さも控えめで、とてもなめらかな口当たりが上品な味。
●マンゴープリン
上にクリームがかかっていて、すくって食べる「おお!君たちマンゴーだね!」と
ボキャブラリー貧困な私にはそれしか言えないが、やはり美味しかった。
東京:南翔饅頭店(六本木ヒルズ)_a0021683_9250100.jpgこの店には、ちょっとイケメン男性店員さんがいた。私たちのテーブルにいつも注文を取りにきてくれた人。
「リュウさんに頼まなくては」
「なんで、リュウさんって分かるの?」
「胸に名札がつけてあるよ」
おお!それでは「イケメン男リュウ」
さん、3番テーブルご指名よ!
・・とかいいつつ、こういう時に限って別の人がくる。人生とはこういうもの。

とっても満足のできるランチだった。
デザートを食べたが、まだこれではデザートの前菜のようなもの。
まだ次に何か食べるぞ~何がいいかな~。
「ようかん、ようかんで、食べようかん」
(羊羹、よう噛んで・・・死)
などと寒いギャグを飛ばす友達を尻目に次につづく・・・。
by yanyan_akiko | 2005-04-21 10:58 | 東京

スカタン始まりブログ(2004-2006)


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