映画バトン
2005年 07月 21日
「yeppun_iの日常的スクラップ」のyeppun_iさんから映画バトンが回ってきた。
(項目)
①過去1年間で一番笑った映画
②過去1年間で1番泣いた映画
③心の中の5つの映画
④見たい映画
なのだが、映画カテゴリがあるくせに最近は過去1年で2つしか映画観に行ってない。
おまけに家でじっと2時間テレビの前に座っているのが苦手なので、なかなかレンタルもしない。
なので、項目をてきとーに変える。
●私が笑う映画
「踊るマハラジャ」
笑いあり、涙あり、アクションありのインド映画だが、突然大勢が出てきて始まるダンスシーンやら、濃すぎる演出・演技にいちいち突っ込んでしまい笑える。これを観て気に入って、舞台を見に行くやら、他のインド映画を観るやら一時期ハマッタ。
「TAXi」
リュック・ベッソン監督のカーアクション、フランス映画。
アメリカ映画のようにガーン!バーン!クールなユーモアじゃなくて、どこかほのぼのしていて、くだらんギャグが笑える。口の端でフッと笑ってしまうようなマイナーさ。
アクション!?という中途半端さが自分のツボ。
「ワイルドアットハート」(ライフログにあり)
過去にも書いたんだけど、普通じゃないのよ全ての登場人物が。これを観て笑った!という人と、よくも見せたな!という人が分かれると思うので、ぜひ観て欲しい。
ニコラス・ケイジ好きな人は特に。
●心のベストテン的映画
「ゴットファーザー」
これも過去に書いている。イタリアン・マフィア物といえば私の好きなジャンルの1つ。シチリア島の乾いた大地での殺伐とした殺しとファミリーの堅い結束。
雰囲気があるのよね~死ぬまでにシチリア島に行ってみたいわ。
露天で売ってるゆでタコを食べなくちゃね~。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
ニューヨークのユダヤ系ギャングの少年時代から青年期、老年期と男達の友情と裏切りを叙情的に描いた映画。3時間で長いが、ロバートデニーロ主演にエンニオ・モリコーネの音楽で感動しないわけがない!
「禁酒法時代のアメリカ」は私にとってのツボ。
「カッコーの巣の上で」
学生時代に哲学の授業で観た映画。刑務所から仮病を使って精神病院に送られてきた男(ジャックニコルソン)。そこでの管理体制に反発し、患者を生き返らせることに成功するが・・。ラストはやるせなさと感銘が交差する。
この授業では他にも「ジョニーは戦場へ行った」などの暗く哀しく絶望的な映画や、「ブリキの太鼓」などの精神的グロテスク映画を上映していた。(めっちゃ影響)
「ブルーベルベット」
デビット・リンチ監督と同じバースディの私だけに惹かれるものがあるのかしら。
ついでにフェデリコ・フェリーニも同じ。若乃花も同じ。( ´,_ゝ`)プッ
サスペンスなのに腐った果実のような雰囲気と鮮やかな色彩。デニス・ホッパーが酸素マスクして、ハァハァ...ママー!と叫ぶ変態シーンは忘れられん。
「ワイルドアットハート」(上に同じ)
「羊たちの沈黙」
サスペンスとしてはかなりの完成度。強烈な個性で役柄もほぼ頭の中で固定された。小説もこのシリーズは全て読破。「ハンニバル」は小説が良かっただけに映画がさっぱり風味で残念だったわ。
●泣いた(怖くて?)映画
「八甲田山」
小学校の時に学校で見て怖かったー!!小学生には衝撃的だよ、血だらけになって人が死んだりするシーンは。よく意味が分からなく観ていたので、東北の冬は怖い!!というイメージが刷り込まれた。(←子供の時だけね)明治35年、‘白い地獄’と恐れられた真冬の八甲田山で行軍訓練を行った、青森第5連隊と弘前第31連隊の姿を描く。
「復活の日」
これも学校から。謎の細菌に侵され絶滅寸前となった地球を舞台に、南極で唯一生き残った人々が体験する滅亡への恐怖と再生。人が死を意識する絶望的なバックの夕日が退廃的で何故か美しい。でも、本当に起こったら怖い。
ちなみに恋愛映画はあまり観ない方。
「タイタニック」は観たけど、泣かなかったような。
今思い出すのは「ノー・マーシー」とか「ナインハーフ」。
●元旦に観て後悔した映画。
元旦は映画の日、1000円デー。
1年の初めはこの日から始まるので、なるべく明るい映画を観に行こう。
(以下、それの教訓)
「ケープ・フィアー」
ロバート・デ・ニーロ主演。自分の弁護を怠った弁護士への復讐を誓う。
次々弁護士家族に襲い掛かる恐怖の体験。
元旦から復讐というとても爽やかな雰囲気に包まれた。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
ビョークが好きだし、独特の雰囲気を持った映画で、ライフログに載せてあるほど気に入ってる映画だが、元旦に観てズンドコに暗くなった。ラストの終わり方が衝撃で、1年の始まりとしては最高です!!←もちろん逆意味
●お勉強になった映画
「遠い夜明け」
南アフリカの反アパルトヘイト人権運動のリーダー、スティーブ・ビコの映画。
そういえばピーター・ガブリエルも「ビコ」の曲を歌っていたなと思いながら。
●観にいっちゃったよ映画
「スーパーマリオ」
ゲームのスーパーマリオの実写版。クッパ大王がデニス・ホッパー!というだけで笑える。
ヨッシーが、ジェラシックパークに出てくる恐竜の子供版で超リアルでキモかわいい
●これから観たい映画
観ようと思ってたら終わっていて、レンタルをいつかしようと思っている。
「ロスト・イン・トランスレーション」
日本が舞台だからちょっと観たいかな~っと。
「スーパーサイズ・ ミー」
ファーストフードを1日3食1ヶ月間食べ続けると人間どうなる?私の腹肉もどうなる?
「ブラウン・バニー」
ヴィンセント・ギャロの映画なので。これかなりエロいらしいが。
「ピーター・グリーナウェイの枕草子」
ユアンマクレガー好きの友達に借りたビデオをまだ見ていない。
ピーター・グリーナウェイ監督だけに官能・変態的だと思う。
●好きな俳優
ロバート・デニーロ(ゴットファザーⅡが一番、他も多数)
アル・パチーノ(ゴットファーザーの時)
ヴィンセント・ギャロ(情けなさがツボ)
ベアトリス・ダル(強烈で気になる。「サバス」のレンタルが見当たらない)
デニス・ホッパー(悪人とお笑い、変態なんでもいける!アヒルちゃ~ん)
次にまわす人は映画がとても大好きなアップルちゃん。
死ぬほど語ってもらいたく候。
よく回っているこのバトンシリーズ。興味のあることは、好き勝手に書きなぐるが、
興味のないジャンルは断ることもありなので、ご了承くだされ。
そんな俺が代風味で。