金沢:森泉(割烹)
2005年 11月 10日
aeiou77さんの記事を読んでから、一度行ってみたかった割烹「森泉」。
浅ノ川沿いを天神橋から常盤橋と歩いて、住宅街の中に玄関の灯りがひっそりと。
昔の民家を改造したこのお店の内部は懐かしげで、肩ひじを張る雰囲気ではない。
居間であっただろう掘りごたつがある部屋の窓からは、浅ノ川の眺めが見える。
・・と、「森泉」とかけて、連れがいきなり歌を歌いだした。
森とんかつ、泉にんにく、か~こんにゃく、まれ天ぷら♪
「何それ?」と聞くと、ジャッキー吉川とブルーコメッツの替え歌だとか。
そんなに古い歌の替え歌、知らんわ!!!
瀬戸わんたん、しぐれ天丼、ゆう波こな味噌ラ~メン♪
と対抗して小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」の替え歌を歌った私。
さらに小学生低学年の時に知っていたレインボーマンの替え歌を思い出したが、、
ちょっとヤバ歌なので乙女的には自粛・・・とは思わずに躊躇なく歌った。(歌ったんかい!)
予約してあったのは5000円のコース。
●梅酒ソーダ&あん肝豆腐
自家製だったはずの梅酒はソーダ割りで。j飲み易く爽やかだったので、お代わりを。
あん肝が大好きな私にとっては、嬉しい前菜。
魚の佃煮の下はソーメンで出来た栗のイガ。中身はお芋の練り物、中に更に栗。
ポン酢のような寒天の上にはサメの皮。
中は松茸、銀杏、フグの白身。
ちょっとだけ薄かったかな。。中のフグの白身が脂がのっていて美味しい。
●鴨かぶら
かぶの中には鴨肉のミンチ。あんかけ状になっている。
●蟹しんじょうの変わり揚げ(ずわい蟹の後で出た品)
蟹と魚のすり身を揚げて、それを塩でいただく。塩の渦が面白いよね、何か混ざっていたけど忘れた。
香ばしくて蟹味が美味しい。
自分にとっては秋の初物だった。もちろん冷凍にあらず。
そのまま食べても塩加減で蟹の旨みが味わえる。
ちゃんとむしってある部分があって親切。蟹くさ大臣になっちゃうものね。
足の部分はむしったから蟹くさ将軍くらいにはなったけど。
むかごは秋の味覚。山芋の葉の付け根にできる小指の頭ほどの球芽。
実はこの前日にも家はむかごご飯だった。この店も私の家ももち米でした。
ほこほこと小さな山芋ともち米でお腹が膨れてくる。
しかも、お味噌汁の具の種類が多いし量も多いよ。。
少食の人ならば、この3品だけでお腹が膨れるのでは!?
あまり甘くない味付けのきなこのムースが健康的!あっさりいただけた。
5000円でお腹は一杯!ハシゴの必要なし←する気だったのか。
なかなか気軽にいけて良いお店だった。
栃木の旅行から帰ってから、唇の端に吹き出物が出来て痛い。
口内炎のクリームやらなんやらを塗っている。
ちょっと脂っこいものを連続凶暴的に食べ過ぎたかしら。。
口を大きく開けると痛いので、大口開けて食べることが出来ない。
実際、昨日のジム帰りにマックの海老フィレオバーガーを食べたら、
衣の部分が吹き出物にのこぎりのように当たって痛かった。。。
朝コンビニで肉まんを買うとして、
ハムスターのようにちみちみ食べている女がいたら、もしかしたら私かも。
お上品に食べてるレディーがいるぜぃ!と惚れてもOK牧場!