富山(新湊):カシミール(パキスタン料理)
2006年 03月 17日
富山にはパキスタンコミュニティーがあり、小杉町近辺の8号線沿いにはロシア人向けの中古車販売店が並んでいるが、その多くをパキスタン人が経営している。
この「カシミール」も中古車販売店の敷地の中にあり、日本語メニューはあるものの
どちらかと言えばここで働くパキスタン人達の食堂の意味合いの方が強いような気がする。
殆どほったて小屋のようなお店の入り口からガラッと入ると、
日本人0人、パキスタン人親父10人。
注文を取りにきたお兄ちゃんは日本語が通じない人みたい。
「ビリヤニ(ピラフ)・・」というと、「ない!」と言われる。
それならば、他のブロガーさんにならって交渉しようと思い、
「待つ」と言ってみる。
すると隣のテーブルのパキスタン人の方が、「ビリヤニは1時間かかる」と言ってきた。
ビリヤニは他の人の記事に作ってくれた場合もあったので言ってみたけど、
その日の状況にもよるよね、諦めるか・・・と思っていたところ、
隣のテーブルで2、3人わしゃわしゃ話したかと思うと、
3つあるうちの1つのビリヤニの大皿を「食え」とばかりにこちらによこしてくれた。
「ありがとう~」と言うと、笑顔で返してくれるおじさん達。
でも、かなり大皿なので全部は食えん・・・小皿に取り分けて後は返した。
長細いお米とマトンが入ってる・・割とあっさりしてたからプラオなのか?
プラオ(ピラフのような炊き込みご飯)、ビリヤニ(プラオに油と香辛料が入ったもの)
何も言わないのにお兄さんが持ってきてくれた。これはサービス?
メニューにマンゴージュースはあるけどね。
すんごい濃厚なマンゴージュース!おいちい!
レシミカバブがスパイシーな味で辛くて美味しい!!チキンちょっと硬い。
どーでもよいが、お皿が中華。
マトンのカレー。マトンがゴロゴロゴロゴロ肉肉しく入っている!!
スパイシーだしお肉一杯だし私の好きなカレー。
チキンのカレー、マトンよりもマイルドかな?
お兄ちゃんが「ナンいる?」と何度も聞いてきたが、お米を食べてしまったのでもう頼まない。
隣のテーブルはナンが山積みだったのを考えるとカレーに対して少ないのか。
チャイは何も言わなくても持ってきた。
どーでもよいが、カップとソーサーが別々
その辺がまた味のあるところでいいわー
マンゴージュースが気に入ったので、入り口の雑貨売り場にあったパキスタン製のマンゴージュースの大きめペットボトル(500円)をプラスしてお会計。
2人で3500円くらいを払うと、500円ずいっと返される。
計算が合わないような気がしたので、こちらも500円ずいっと返すと「ノーノーノー!」
ノーノーって、ジュースも買っているのに合計が安いような。。
ええのー?ええのんかー?←つるこう
とっても気に入ったお店になったので、また行こうっと。
一部からはカシミール=カシ様とも呼ばれている。←カレー信者
今度は現地語で美味しいと言いたいので、後日、ウルドゥー語の本を借りてきたのだ。
富山編オワリ。