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デビットリンチ監督作品

デビットリンチ監督作品_a0021683_134020.jpgすいません、ちょっとデビット・リンチが通りますyo・・・。
私のバースディはリンチ監督と同じ1月20日........ガッ

わけのわからない映画というのはなんとなくカリスマ性を際立たせるものである。勘違いなのかはたまた本物なのか。

全ては見ていないが、かつての好きな映画ジャンル「リンチ作品」

写真は「ワイルドアットハート」「ツインピークス」のパンフ

「エレファントマン」1980
まだ花咲ける少女の頃に見たのでハッキリ言って「怖い!」という印象しかない。
かなりの人間ドラマなんだが。
19世紀末のイギリス。街の一角で“エレファント・マン(象男)”の名で見世物にされていたジョン・メリックを見つける。生まれながらに醜怪な姿のメリックを病院の一室に引き取ったトリーヴスは、彼には知能もあり、美しいものを愛する心もあることを知る……。

「ツインピークス」TVシリーズ1990、映画1991
映画から先に見るとわからないので、テレビシリーズから見ようね。
一見穏やかで小さな町のツインピークスで1人の少女が殺された。
FBIのデイル・クーパーの捜査で浮かび上がる奇怪で複雑な人間模様。
テレビシリーズは始めは普通のミステリー後になればなるほど精神的な世界へ。
はっきりいってわけわからんという人も多数なのですが。
森と夜の闇、倒錯的な雰囲気と謎に酔いしれる。
映画はもっと不気味でロードハウスの歌手が歌うシーンが、アメリカの田舎の腐った果実のようなリンチワールドをかもし出している。
「ツインピークス ローラの日記」扶桑社ミステリーというのも買いました。
もう一回借りてみようかな~チェリーパイが食べたくなる。

「ブルーベルベット」1986
自分はリンチ作品を初めて認識したのがコレ。(エレファントマンの方が先だが、その時は監督名しらなかったし)
ジェフリー(カイル・マクラクラン)は、切り落とされた人間の耳を発見する。歌手ドロシー(イザベラ・ロッセリーニ)が事件に関係しているらしいことを聞かされたジェフリーは彼女に接近し、その魅力の虜と化していくのだが…。
ストーリー展開自体はミステリー物でわかりやすいと思います。
始めに目に入ってくる鮮やかな色彩、全体をおおう薄暗いブルー。醜悪で妖艶な人間関係が魅力的です。甘ったるいカクテルを飲んだ時のような。
変態的な映画を見るのはこれが初めてだったかな。後から似たような映画がどんどんでてくるし、これが基礎とか。
デニス・ホッパーが酸素マスクをつけて「ママー!」叫ぶシーンがたまらん♪

「ワイルド・アット・ハート」1990
自分が見た中で一番好きな作品。インパクト大!90年カンヌ・グランプリ作品
誰も一緒にいってくれないので一人で見にいきました・・・
殺人を犯してしまったセイラー(ニコラス・ケイジ)は、恋人のルーラ(ローラ・ダーン)と破天荒な逃亡の旅に出る。娘を溺愛しているルーラの母親は、暗黒街の顔役にセイラー殺しを依頼するのだが…。
ストーリー的にはアメリカンロードムービー・・なんだけど、出てくる人が全て普通じゃない。
何も頭に入れていなかったら何なんだこれは!という感想に違いない。
愛の世界に燃えるドハデな男ニコラス・ケイジ、フリフリレースの異常な母親、
いるだけで怪しいウィレム・デフォー、たいして美人ではないのにセクスィ誇張なローラーダン、またポヤ~とした配役のイザベラ・ロッセリーニ。
バイオレンス!変態&異常な登場人物、独特の展開!
なのにこのスッキリ感とお笑いの感覚は何??
ニコラス・ケイジが若い!オマケに歌も聴ける。
世界は全て狂ってる!しかし、愛だ!愛があれば全てオッケー!!!
見て

ワイルドアットハートはDVDよりもテープの方が訳とか良いそうです

最近のリンチの映画はみていないので、ちょっとわかりません。
オススメ情報よろ。

しかし、カイル・マクラクランどこいったの?
by yanyan_akiko | 2004-07-04 13:41 | 映画

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