兵庫(城崎温泉):竹内魚店→(豊岡)皿そば・風月庵→京都(福知山)吹風山の珈琲館
2005年 09月 23日
朝食を食べ、旅館を出てすぐに店頭焼きチクワを売っている竹内魚店へ。
もちろんお魚屋さんなので、地元の魚、カニから一夜干などいろいろあるが、目的は焼きチクワ。
脳内インプットされた計画に基づいて移動しているので、お腹の都合は待っていない。
いつも結局食べれるわけだが・・・。
鯛のちくわは、ほんわりとした甘みがあり、竹の串の爽やかな香りもする。
これを加えて街を歩けば、一円玉の旅がらすのよう。
この後すぐに城崎温泉ロープウェイで山頂に登り、
みはらしカフェで玄米ソフトクリームをお求め。1日1アイス。
ロープウェイの時間がせまっていたので、サザエさんエンディングばりにンガング。
城崎を離れて、出石町へ向かう。
出石町って皿そばが有名なので、ぜひお昼に!と思っていたが、何故か隣町の豊岡町で皿そば屋に。
我慢しきれなかったわけではないっすよ。
手打ち皿そば風月庵
兵庫県豊岡市元町6-51
0796-24-0128
江戸時代に建てられた料亭を利用しており、昔の調度品も配した趣きのある蕎麦屋。
こういうのに弱いのよね武士としては。出石焼きの真っ白な器がこれまた美しい。
そばツユの器とお皿が本気でほしいと思った夏の日。
彫り物はない方が好きかなァ。
化学調味料を使わないダシに、黒っぽい色が特徴の蕎麦。
生卵が付いているのもタマラーには嬉しい。
メニューは皿そばのみで、一人前5皿800円。
なんでわんこ蕎麦状態になってるんだよ!というツッコミに答えるとするならば、
足りないと思う前に追加の心かな。(1人前追加)
本気で美味しかったです、ここのお蕎麦。
タレをつけずにそのまま食べても旨い。(豆腐に何も付けずに食べる奴だからね)
薬味、とろろ、玉子を入れたりして自分の好みで楽しめるし。
但馬の小京都と呼ばれており、江戸時代の面影を色濃く残す。
出石城跡や家老屋敷など歩いてまわれる範囲に施設がある。写真は、有名な辰鼓楼。
ここまで趣きのある町並みだとは思わなかったので、もし又訪れることがあったらじっくりと散策したい。もちろん食べるのは、皿そば!
皿そば!皿そば!皿そば!と、皿そば以外の食べ物を食べたら、
「外道!」と言われそうなくらい街のあちこちで看板を見かける。
町内には50軒のそば店が立ち並んでいるのだ。
ちみたいそば茶(貰う)、つくだに(貰う)、漬物(貰う)。
大福1個買っただけで試食マシーンと化す。←さらに店内でくつろぐ。
この日中の間に、桃を6個、大きな茄子1袋、ししとう1袋、うり2個、なし5個と
荷物がどんどん貯まっていった。。。
(大福は入ってはいない)
京都府福知山市にある吹風山の珈琲館
重厚でレトロな北館では珈琲に特にこだわっているそう。。
濃厚なプリンと濃ゆい珈琲、黒豆のオヤツが泣ける。
他にここでのお勧めは、黒蜜パフェ
黒豆アイス、わらび餅、白玉、小豆、スポンジ、黒蜜ゼリー、生クリームの競演。
(甘さひかえめ、お子様向きではありません!)
と説明が追加されたR指定パフェ。
にきびじゃないよ、吹き出物だよ!と呼ばれる年齢の私は、今度来た時にはこのパフェを食べる所存。小鼻の黒ずみも気になるよ!