正嗣(まさし)の餃子と陶芸体験のマイ益子焼き
2005年 12月 22日
宇都宮餃子といえば「みんみん」が有名だけど、この「正嗣」も老舗の1つ。
なんでもみんみん派と正嗣派が存在するらしい。
なるほど老舗ともなると、餃子戦国時代絵巻が繰り広げられるのね。
お互いに本店の場所は近いみたいだし、修学旅行の定番の1つ、商店街での不良のにらみ合いのように火花が散っているのかしら。
ミユキちゃんはもちろん「正嗣派」で、私に食べさせたかったのだが、「宇都宮餃子共和国」には出店していなかったので、わざわざ送ってくれたのだ。ありがとねありがとね。
ラー油がたっぷり入ったタレも付いているので、それにつけていただく。
野菜多めの餃子が美味しいよ!いくらでも口に入っていく。
何も考えずにパクパクパク・・・と食べてたら、あら?いつのまにかお皿が空に。
危険だ!この餃子は・・・はかられた。
さて、栃木の益子で陶芸体験をしてきたが、そのマイ・フェバリット作品がやっと届いた!
ミユキちゃんからもメールで写真を送ってもらう。
ほーう!なかなか、ええじゃないか。えーのか、ええのんか(つるこう)
綺麗な形に仕上がってるじゃない、姉さん。
焼き鳥の串を入れる器もちゃんと出来てるし(鍋のお玉を入れる器らしいが)。
あらあらまぁ・・・・と近所のオバチャン風になってしまうほど、何故かやたら分厚い!
それもそのはず、ロクロで仕上がった時点で少し厚みがポッテリーナ状態。
その後、焼けば縮むことを考慮しなかったので、余計に厚くなっている。
見かけは渋いので、トロロや酢の物などを入れるイメージかしら?
焼酎カップだった器は、縮んで湯のみサイズに。
うちの母に見せると、「重い、分厚い、洗いにくい」と三重苦を突きつけられた。
湯のみや小鉢を持ってみると・・・・確かに重いわ。
サスペンス劇場でよくある「鈍器のような物で・・・」というのがピッタリなイメージ。
巨人の星の養成ギブスよろしく、
毎日使っているうちに筋トレの修行になるという事を証明できる日も近いわ!
でも、いくら親に文句を言われても、自分で作ったものだからやはりかわいい。
これから毎日の食卓に活用していくぞー!!
陶芸のコツは「縮むことを考えて、薄く、やや大きめに」ですわよ、奥様!